※花子11をもとに説明しています。(花子11以上で作成可能です。花子10では一部の機能が利用できません)

テンプレート図形「平行線」を利用する場合(細かな設定可能)
(1) (2)
@ 用紙サイズの決定1
花子の起動後,メニューバーから

○ファイル→図面スタイル

を選択します。
A 用紙サイズの決定2
図面スタイルの

○用紙設定
○マージン
○ヘッダ・フッタ

等を入力します。

OKをクリックします。

説明はB4横サイズを選択したとして行い
ます。
B 画面が見にくい場合は,表示倍率を50%
位にするとよいと思います。
メニューバーから
○表示→表示倍率→50%
と選択します。

適時,適切な倍率に切り替えて作業してく
ださい。
C (1)描画パレットの☆をクリックし,平行
線を選びます。

(2)もし,描画パレットが表示されてい
ない場合は,メニューバーから

○表示→パレット→描画パレット

を選択してください。
D 描画パレットの詳細をクリックすると描画
方法が表示されますので,本数を50本に
してください。また,間隔は線と線の間隔
になります。

OKをクリックしてください。
E 画面上でドラッグすると50本の線が一遍
に引けます。その際,shftキーを押しなが
らドラッグすると水平線が引けます。

印刷範囲よりも大きめに引いてください。
F メニューバーから

○表示→グリッドの設定

を選択してください。
G グリッドの設定が表示されるので,次のよ
うに設定してください。
・グリッドの表示をチェック
・グリッドにスナップをチェック
・グリッド間隔はCで決定した線の間隔
H 描画パレットからを選択してください。
また,線パレットにより,線種を変えること
もできます。
(補助線を利用する場合F参照)
I いずれかの線の真上にマウスポインタの
先を近づけていくとマウスポインタが黒く
なりますから,そこで,マウス左ボタンを押
すと線全体を動かすことができます。
いずれかのグリッドの線上に重ねてくださ
い。
J Dまでの作業で,用紙全面に50本の水平
線が引けました。しかし,B4より用紙サイズ
が大きくなると50本では用紙全面に引けな
くなります。(花子では51本以上引くことは
できません)
そこで,もう一度GHの作業を繰り返し用紙
全面より大きめに水平線を引きます。
(この例では,50本+50本にしています)
K
Iの方法で,グリッド1つ分(5mm)をあけて
配置します。
その際,Bの方法で表示倍率を100%程度
にした方が作業がしやすいと思います。
L
メニューバーから

○編集→すべて選択

を選びクリックします。
M メニューバーから

○変形→回転

を選びクリックします。
N 30°の斜方眼をつくるので,数値で指定に
チェックを入れ,角度を30とします。

元図および連続指定はチェックをはずしま
す。

中心位置のセンターをクリックします。
もし,中心位置が表示されていない場合は
詳細をクリックします。
O 回転によって,用紙サイズ全面に線が引か
れていないので,Iの方法により移動しま
す。
P この図のように,用紙全面に30°の線が
引けると思います。
LとMの作業により,回転の指定をします。
この作業では,−60°回転させ,元図を
残します。
回転させた後Oの方法で,用紙全面になる
よう移動します。
描画パレット「長方形で切断」のアイコン上
でマウスのボタンを押し,押したままマウス
を動かすか,このアイコンの右下角をクリッ
クするかして,「長方形で切断して削除」を
選択します。
「長方形で切断して削除」を選択するとドラ
ッグにより余分な線を切り取ることができの
で印刷領域からはみ出た線を削除します。